先日の楽器フェア2016で披露されたBadCatのブラックキャット楽器フェアモデル。BadCatの代表モデルであるブラックキャット30Rをベースにしながら、島村楽器が楽器フェアのために企画した、世界で1台しか存在しないカスタム仕様のギターアンプです。本記事では、このアンプについて詳しくご紹介します。
通常、ブラックキャットには黒いトーレックスが外装として使われていますが、島村楽器ではこのアンプのために京都の西陣織メーカーより朱い龍をあしらった生地を調達。米国カリフォルニア州のBadCat工房へ送り、特例としてこの生地をアンプの外装素材に採用してもらいました。
外装に合わせて、グリルは通常仕様のダークゴールドよりも明るいライトゴールドを選択。また、コントロールノブも通常仕様のブラックではなく、クリームカラーの物を使用しています。
天面のハンドルも、通常のブラックレザーからオレンジレザーへ変更。
もちろん、背面まで全て同じ素材で巻かれています。
スペック上はセレッション製のBadCat特注スピーカーはじめ、ポイントトゥポイントワイヤリング、クラスA回路など、レギュラーラインナップのブラックキャットと同じパーツ・テクノロジーを採用。プリアンプチューブ「12AX7」を使うCh1では甘く上質なミッドレンジを再現し、「EF86」を経由するCh2では透明感のあるクリーンサウンドからスムーズで音抜けの良いオーバードライブまで、極上のサウンドを創り出します。
さらに、この楽器フェアモデルに限り、運搬に便利なハードケース(通常別売・税抜44,800円)も付属。ご試奏をご希望の際は、お近くの島村楽器店舗へお問い合わせ下さい。
BadCat ブラックキャット楽器フェアモデル
販売価格 -Sold Out
JAN:4514812095032
a flood of circle 佐々木亮介氏によるデモ演奏
楽器フェア2016ではa flood of circleのヴォーカル&ギター佐々木亮介氏にこのブラックキャット楽器フェアモデルを使ったデモ演奏をしてもらいました。下記動画内1曲目「Christmas Time」の演奏時に使われているアンプが楽器フェアモデルです。ぜひそのサウンドをご堪能ください。